あやかの音楽日誌

ロックが好きです

SUPER BEAVER城ホールに行ってきた


都会のラクダ TOUR 2023-2024 〜 駱駝革命21 〜

大阪城ホールに行ってきた

 

トレードでゲットしたチケットで両日参加。9日はスタンド、10日はアリーナで各場所からの演奏と演出を二日間かけてたっぷり味わえた🔥

久々のワンマンライブでやっぱりSUPER BEAVERはライブで聴くべきということを再確認した。

ビーバーは音源で聴くのとライブで聴くのと同じ曲でも全然違う。

今月ライブ重なってて遠征もあるからお財布が厳しくてグッズ買わなかったけど、ビーバーのグッズも欲しかった...どれもデザインが可愛いんだ...

ストリート系のフォントデザインと、ビーバーの可愛いイラストやカラフルな色使いが合わさって男女共楽しめるようなグッズばかり。(特に背中に超海狸の文字が入ってるロンT可愛かった...)(またお金余裕ある時買お)

神様チケットをトレードをしてくれてありがとう。

 

2/9(土)

開場時間に大阪城ホールに着くとものすごい人人人!グッズの待ち列もまだまだ並んでいて彼等の人気を早速思い知った...両日注釈付き席、立ち見席も満員で約1万人会場にいたらしい。(城ホールってそんなに入るのね)

いや...最近のロックバンドでこんだけ呼べるって本当にすごいよ。

もう開場始まってたので中に入るとお花が4つ並んでた。

  1. The BONEZ(唯一赤と紫のお花で一際目立ってた👍🏻)
  2. NHKVenue101(毎週土曜にNHKプラスで放送してる番組)
  3. FM802(大阪のラジオ局)
  4. 毎日放送「全国高校ラグビー」スタッフ一同(前大会のテーマソング担当)

BONEZから来てるのアツいな

とにかく人が凄くて立ち止まってたら絶対迷惑だからささっと写真撮って席へ直行。

 

スタンド席Dブロックに行ってみると...ステージの正面!!きたああ最高🔥

今回のライブはレーザービームのような光と、映像演出がの迫力がすごかったからステージ演出を真正面からしっかりと目に焼き付けることが出来た!

演出が特にすごかったのは新曲「幸せのために生きているだけさ」

メンバーの後ろに巨大な羽のような骨組みが左右にあって、それぞれが曲によって中央に寄ったり離れたりしていたんだけど、この曲の時二つが中央に寄って真ん中に丸い空洞を作ってその中をスノードームのように魅せる映像演出...!

本当にキラキラした粉雪が球体の中を舞っていてそこに歌詞が映し出される。(最近の映像技術高すぎてリアル巨大スノードームにしか見えない)

人間は100%分かり合う事は出来ない孤独と、だからこそ自分が唯一無二の存在でいられ幸せを求めて生きていく事が出来る希望。この歌詞を同じく儚さと美しさを持ってるスノードームで表現して歌い上げる演奏は本当に圧巻。感動。

これは絶対アリーナでは味わえなかった美しさと感動だった✨

直前のMCと合わさって泣いてるリスナーが大勢いた(私も目から水が...)

正直この日日曜日に比べて最初の盛り上がりは弱かった。けど、これが不思議で「青い春」を歌う頃には全員両手を上げ声を出して全力でビーバーに応えてた。

新曲が多い中、個人的にアンコールで「証明」が聴けたのもたまらんかった。

「産まれてから死ぬまで一人なのは、誰も独りきりでは無いという「証明」」って歌詞すごいよね。その後何度も何度も「無いと言う証明」と繰り返し続ける声の力強さ。一度聴くと頭から離れない。これをホールで聴けたのは本当に良かった。

この日は大阪城ホールがキャパ1万人のライブハウスになる瞬間を、上から眺めることが出来た日だった。

 

2/10(日)

開場時間ぴったりに駅に着いてワクワクしながらアリーナ席の34列目...昨日とは比べ物にならんぐらい近え!!!笑

トレードに出してくださったファンクラブ会員様ありがとうございます😭

昨日は自分の元めがけて飛んできてたレーザービームの光達が、頭の上をブワーと走って屋根みたいにアリーナを覆ってた。(同じ演出でもこんなに見え方が違うのか)(アリーナの人はこんな風に見えていたのね笑)

あと二日目だから調節の精度が上がったのか?場所がステージに近いからか?理由はわかんないけど、音が昨日より格段に良くなってた。

最後には銀テープも沢山降ってきてGET✨

 

派手な演出や振り付けがある訳じゃない、ゲストが出てくる訳でもない、ただ4人がステージで全力で演奏しているだけなのにどうしてこんなに心が動かされるんだろう。

ビーバーは目の前に対峙した時の心に語りかけるパワーが半端ない。

演奏の目的がオーディエンスに聴かせる盛り上げるじゃなくて、音楽を通して目の前の1人とド直球で会話をする。

「普段の会話でこんな事言ったら綺麗事だろう」って歌詞を普段会話をするように歌う。

ビーバーは両日MCで似たような事を話していて、土曜日は

例えば今隣の人がお腹空いた、と言ってその人がどれくらいお腹が空いているか分かりますか?分かんないよね。だから何を食べたい?どこに食べに行く?と聞く。

冷たく聞こえるかもしれないけれど所詮「他人」だから100%分かり合える事はない。

99%分かってても残りの1%は絶対に分からない。でもその1%があるから音楽で伝えたいと思える。

日曜日には、

相手を100%理解出来ない事は悲しいことですか?虚しい事ですか?僕はそうは思いません。分からないからこそ、どうやったらみんなに楽しんでもらえるかなとか、どうしてこの人は泣いているんだろうとか、相手がどう思っているかを考える事ができる。そうポジティヴに考えています。

って言っていた。(一言一句同じででは無いけどほぼこんなニュアンス)

この言葉を聴いて改めて彼等の事が大好きになった。

だって私が初めてビーバーの姿を見た時からずーっと変わっていないから。

長く活動を続けていくと考え方や方向性がどんどん変わっていくアーティストも少なくない中で(変わっていくのも素敵な事)これだけ一貫して続けている人たちの音楽を生演奏で聴ける。

お金には変えられないとんでもない価値があると思った。

やっぱりSUPER BEAVERはライブで聴くべきだわ。

(こんなバンド他にない)(深すぎるよ)(唯一無二)

 

新情報

  1. 今後基本アンコールはしない
  2. 新アルバムのリリースツアーもない

の2つかな。

新情報と言うよりお知らせみたいな感じ。アンコールはやらなくちゃいけない空気に違和感を覚えるから最初からしない方向で行くことにしたらしい。それはそう、アンコールってのはそういうもんだ。笑

(今回は両日ビーバーがアンコールを2曲提案してオーディエンスが決めた1曲を演奏してくれた)

 

以上。今月リリースの新アルバムがより楽しみになったし、SUPER BEAVERの魅力が最高に詰まった時間だった。これからも絶対ライブ行く❤️‍🔥✊🏻

 

SETLIST

  1. グラデーション
  2. ひたむき
  3. スペシャ
  4. 決心
  5. 東京流星群
  6. 名前を呼ぶよ
  7. 値千金
  8. 幸せのために生きているだけさ
  9. 儚くない
  10. 閃光
  11. 美しい日
  12. 予感
  13. 切望
  14. アイラヴユー
  15. 小さな革命
  16. 青い春

アンコール

  1. 証明(土曜日)(さよなら絶望と二択)
  2. 最前線(日曜日)(突破口と二択)